資産整理

暮らしのなかの介護

不動産売却と意思能力

夫は、認知症の初期(2018年)に、当時住んでいた分譲マンションを売却しています。 認知症が進むと、その人が行った法律行為は無効となり、契約が成立しなくなります。 なので、認知症の人が住んでいた持ち家を、施設入所を機に売却しようとしたら、売買契約ができないので、売れなかった、というのはたまに聞く話で...
暮らしのなかの介護

定期預金の解約と成年後見人

タイトルからすると、定期預金の解約のために、夫に成年後見人をつけたように思われたかもしれませんが、実際は、将来を見据えて、夫に成年後見人をつけたくないから、定期預金をすべて解約した、というお話です。 今のような低金利だと、定期で預けていても大したことないので、そんなに悩むことはないかもしれませんが、...
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銀行口座 しておきたいこと

夫が認知症と診断される前にやっておいた、お金関係のことを紹介します。 お金のことは、相手に信用されて任せてもらえないと、ほとんどなにもできませんが、任せてもらえたら、早めにやっておきたいですね。 普通預金の解約と集約についてはこちら 定期預金の解約についてはこちら 代理人カード(家族カード) 認知症...
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普通預金の解約と集約

夫が認知症と診断される1年ほど前のことです。 自分の記憶力や判断力が低下してきていることに不安を感じていた夫は、今自分が持っているお金を、今の自分でも簡単に把握できるようにしたいようでした。 そこで私は、使っていない口座を解約して、普段使っている口座にお金を集約することを夫にすすめました。 当時、私...