暮らしのなかの介護

介護用品・便利グッズ

【介護ベッド編】介護中でもおしゃれな部屋で暮らしたい!

私は、家事の手を抜いても、お気に入りの物に囲まれた部屋で暮らすことに、体力と時間を注いでいます。 なぜなら、介護中は、たいへんなことや困ったことが幾度となく起こり、気が滅入ることが多々あります。 気が滅入っているときに、無機質な介護ベッドやパッケージに入ったままの紙オムツを見ると、さらに滅入ります。...
暮らしのなかの介護

3度の引っ越し わが家の場合

引っ越しや大きな環境の変化は、誰にとっても少なからず影響を及ぼしますが、認知症の人は、特にその影響を受けやすいといわれています。 ですが、認知症になってから1度も居住を移さずに人生を終える人は少ないです。 介護してくれる家族と一緒に住むため、あるいは家族の近くに住むため、または介護施設で暮らすなど、...
福祉制度

専門職の本分

ケアマネージャーや医師、役所の人が、自分や自分の家族が使える福祉制度を教えてくれない、というボヤキをわりとよく聞きます。 ボヤキたくなる気持ちもわかりますが、ケアマネージャーにしろ医師にしろ、専門外の福祉制度の紹介は、本分ではありません。 日本には、さまざまな福祉制度がありますが、どれも、ちょっとや...
福祉制度

医療ソーシャルワーカー(MSW)

医療ソーシャルワーカー(MSW)は、医療係の福祉制度について詳しい知る専門職です。 詳しい仕事内容は、多岐にわたるので省略します。 わが家では、このブログで紹介している8つの福祉制度の内、4つを医療ソーシャルワーカーさんに教えてもらいました。 医療ソーシャルワーカーが働いているのは、主に病院やクリニ...
暮らしのなかの介護

不動産売却と意思能力

夫は、認知症の初期(2018年)に、当時住んでいた分譲マンションを売却しています。 認知症が進むと、その人が行った法律行為は無効となり、契約が成立しなくなります。 なので、認知症の人が住んでいた持ち家を、施設入所を機に売却しようとしたら、売買契約ができないので、売れなかった、というのはたまに聞く話で...
暮らしのなかの介護

定期預金の解約と成年後見人

タイトルからすると、定期預金の解約のために、夫に成年後見人をつけたように思われたかもしれませんが、実際は、将来を見据えて、夫に成年後見人をつけたくないから、定期預金をすべて解約した、というお話です。 今のような低金利だと、定期で預けていても大したことないので、そんなに悩むことはないかもしれませんが、...
暮らしのなかの介護

銀行口座 しておきたいこと

夫が認知症と診断される前にやっておいた、お金関係のことを紹介します。 お金のことは、相手に信用されて任せてもらえないと、ほとんどなにもできませんが、任せてもらえたら、早めにやっておきたいですね。 普通預金の解約と集約についてはこちら 定期預金の解約についてはこちら 代理人カード(家族カード) 認知症...
暮らしのなかの介護

普通預金の解約と集約

夫が認知症と診断される1年ほど前のことです。 自分の記憶力や判断力が低下してきていることに不安を感じていた夫は、今自分が持っているお金を、今の自分でも簡単に把握できるようにしたいようでした。 そこで私は、使っていない口座を解約して、普段使っている口座にお金を集約することを夫にすすめました。 当時、私...
福祉制度

自立支援医療2(介護うつ)

自立支援医療(精神通院)が、認知症の治療に利用できることは「とっても助かる!自立支援医療」で紹介しましたが、自立支援医療(精神通院)は、精神医療の通院に対して、医療費の自己負担を軽減する制度なので、うつ病などの精神疾患も対象になります。 もし、介護する家族が、精神的な病にかかったとき、自立支援医療が...
福祉制度

特別障がい者手当(前編)

このブログで紹介している福祉制度の中で、特別障がい者手当の申請が一番手こずりました。その最大の要因である役所。そこへの不信がたまっています。 グチりだすと長くなるので、前編で手当の概要と申請に必要なことを書き、後編でグチります。 特別障がい者手当についての情報を知りたい方は、この前編をお読みください...