医療ソーシャルワーカー(MSW)

医療ソーシャルワーカー(MSW)は、医療係の福祉制度について詳しい知る専門職です。

詳しい仕事内容は、多岐にわたるので省略します。

わが家では、このブログで紹介している8つの福祉制度の内、4つを医療ソーシャルワーカーさんに教えてもらいました。

医療ソーシャルワーカーが働いているのは、主に病院やクリニックです。

なので、その病院やクリニックに通院や入院していない人が、医療ソーシャルワーカーに相談するのは、難しいかもしれません。

そんなときに、おすすめなのが、医療ソーシャルワーカーが参加する、認知症カフェなどの集いや交流会です。

※認知症カフェ
認知症の人やその家族、地域の人、介護や医療に関わる専門職の人たちが交流できる場所。
ぬくもりカフェやオレンジカフェなど、名称は違いますが、各地域にあります。

私が月1回、伺っている、認知症カフェの実施場所がクリニックで、認知症の介護に使える福祉制度に詳しい医療ソーシャルワーカーさんが、主催されています。

認知症カフェは、介護の息抜きにもなりますが、介護に使える情報が得られる、ありがたい場所なので、興味があれば、参加してみてほしいです。

ただ、ほとんどのカフェが平日の昼間に開催されているので、参加できる人が限られているのが難点です。

また、医療ソーシャルワーカーがいらっしゃるかどうかは、各主催者に問い合わせてみないとわかりませんが、病院やクリニックが主催だと、いる可能性が高いかもしれません。

私も夫も、カフェでお世話になっている医療ソーシャルワーカーさんがいるクリニックには、通院したことありませんが、カフェの中に限らず、医療制度で困ったり、わからないことがあったときに電話をすると、相談に応じてアドバイスしてくれたり、質問に答えてくれます。

介護は、他人に遠慮しすぎると、自分を苦しめます。なので、助けの手を差し伸べてくれている人たちには遠慮せず、頼っていきましょう。